船舶検査の受検は、段取り良く!
一昨年の大事故の教訓からか・・・
船舶検査は、検査項目が増え、時間が掛かるようになりました。
元より、受検の際、安全備品は、一目でチェックできるよう並べて準備していましたが・・・
救命胴衣、救命浮環、救命浮器には、必要な検査番号や母港の表示がされている事。
胴衣は、ファスナの開閉が出来る事。膨張式の場合は、エア漏れの有無等、検査されます。
従来の、備品の不備や、航海灯の点灯検査だけではありません。
陸上保管艇でも、エンジン始動は、必須となり・・・
船内機も例外でなく、水洗キットをセットして、準備しておくと良いでしょう。
エンジン始動後、前・後進のシフト確認、急発進防止機能の検査があります。
その他、ハッチの開閉検査も重要な項目だそうです。
受験の際は、段取り良くしておかれる必要がありそうです。
ご参考になさって下さいませ。