3月2日横浜で開催の「2017国際ボートショー」に行ってきました。
初日は、一日中の雨。おまけに寒い・・・
横浜ベイサイドマリーナの、フローーティング展示場も、傘を手放せません。
簡単に中を見せてもらえる雰囲気では無いので ・・・足早にくるっと一周。
(比べて、関西のボートショーは、庶民的かも・・・ )
一泊して・・・
翌日は、快晴に恵まれました。
パシフィコ横浜の展示会場へ向かいます。
私的に、今回の注目は・・・
ヤマハFR-32の後継モデルと言われているヤマハDFR-33
DFRシリーズのスクエアバウを踏襲する、このシルエットです。
居住空間重視のキャビンだったFR-32から・・・
メインキャビンのフロア長を、長く取る事で、着座時の乗員間隔に、ゆとりを持たせ・・・
圧迫感を無くし、開放感のある大きな窓で、航行中の空間を重視しています。
その分、バウバースは犠牲になり、一人仮眠程度。
賛否の分かれるところです。
アフトステーションは、12インチのGPS魚探を横向きにビルトイン。
運転席と同じレイアウト。
これ、今までなかった?左にハンドル、右にスロットル。これは、操船しやすそうです。
また、大きな窓は、アフトステーションからの、視界の確保にも貢献しています。
バウデッキのレイアウトは、YFRで好評の着座スペースと、キャスティングしやすさを追求。
釣好きの方のために配慮した・・・設計者の意図が、強く感じられます。
エンジンはVOLVOD6-435を搭載。今秋からヤマハラインナップに追加。期待が高まります。
時同じくして・・・
ヤンマーEX33の後継モデルが参考出品されています。
EX38で好評の、せり出したステムと、大型フィンキールが特徴です。
このボートショーに向けて、EX PROTOTYPEと銘打って出品。
ブリッジは、開発中との事です。
驚いたのは窓が、開きません。
エアコン標準装備を、検討しているそうです。
ブリッジのFRP、ウィンドの断熱、CO2冷媒を使用したマリンエアコン等、新兵器?を開発中。
エンジンは、ヤンマー66LY2-440を搭載して、大きく馬力アップです。
こちらも、今秋発売との事。
ボートフィッシングユーザーのあこがれ、フィッシングクルーザー路線・・・
両雄、相譲らずっていう感じです。